末摘花

紅花です。
花姿はたいへん地味ですが、一段と鮮やかな色を発し、
「私に気がついて」と一生懸命アピールしているかのようなこの花が好き。
さきほど、初めて知ったのですが古名を「末摘花」というそうです。
この名前にピンときた方は、「源氏物語」がお好きな方かしら?
お美しい姫君が次々と登場する「源氏物語」に、
唯一(?)不細工な姫として登場するのが「末摘花」。
たしかお鼻が大きくて赤い姫じゃなかったかしら?
光源氏にもあっという間に忘れられ、
ボロボロの屋敷で光源氏を思い、じっと待ち続ける。
しかし、後々には光源氏にその一途な思いが伝わり、
光源氏のお屋敷で妻の一人として幸せになるんですよ。
「源氏物語で一番好きな姫は?」と聞かれるとまず思い浮かぶのが「末摘花」
好きではないけれど、一番印象に残っているんです(好きってことか?)。
ベッピンでもなく、お家柄もない自分と重ねあわせちゃうのかしら?
紅花が好きな理由がわかった気がする本日でした。

ひまわりの悩みを聞く紅花
きのう、珍しくスーパーのチラシでお花が特売(3割引)で載っていた。
お花が特売だからとこれを目玉に買い物に行く人もそうそういないだろうに、
そんな企画をするこのスーパーがますます好きになりました。
私は、これを目玉に買い物にいきましたよ。
案の定、お花はちーっとも売れていませんでした。
これに懲りずにまたやってね
お花が特売だからとこれを目玉に買い物に行く人もそうそういないだろうに、
そんな企画をするこのスーパーがますます好きになりました。
私は、これを目玉に買い物にいきましたよ。
案の定、お花はちーっとも売れていませんでした。
これに懲りずにまたやってね
