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子供の食育

上手にお伝えできるかわかりませんが、
とても大切なことだなぁと思ったので
先日講義を受けた『子供の食育』について書いてみます。

人間の味覚の形成食習慣は、
3~8歳の間に完成するそうです。
だから、この期間の食育はとっても重要

まず、最近の子供の食習慣

 朝食の欠食

     朝ごはんを食べない子供が増えてるんですって。
     朝ごはんで吸収する「糖」は、脳の栄養分、
     「たんぱく質」「脂質」は、エネルギー=パワーとなります。
     朝ごはんを食べないと、これらが不足した状態のため
     頭が働かない、集中力が上がらない、そして、体温が上昇しない、
     なんだかぼーっとしたやる気のない子供になってしまいます。
     まあ、これは大人でも同様のことがいえますよね。

 孤食

     共働きの影響や塾通いなどにより「ひとりぼっち」で食べる子供の増加
     ひとりぼっちで食べても楽しくない → 食べることが楽しみではなくなる
     
 個食

     好きなものだけしか食べない子供の増加
     たとえ家族と食事をしても、好きなものしか食べない。
     家族とは違うものをわざわざ食べる。
     

 固食

     同じメニューだけを食べ続けたる「ばっかり」食べ。
     ハンバーガーばっかり食べ続けたり、
     パンばっかり食べてたり・・・はっアップロードファイル私?


大人が忙しくなることで、子供たちから「食べる」という
とっても楽しいことを奪ってしまったのかもしれませんね。
では、「食べる」ことが好きな子供にするにはどうしたらよいでしょうか?
長くなるので、続きで。
食事時間は楽しくちな♪ 

    家族が揃っても、楽しくなくては意味がありません。
    笑顔で会話をすることが大切です。笑うということで脳を喜ばせると、
    ドーパミンが働き「食事の時間は楽しい」とインプットされていくそうですよ。
    
    そしてもうひとつ大切なのは、食事の時間は叱らない!
    たとえば、
           ネギを食べている時に叱られる 
                   
     「悲しい」・「嫌だ」というマイナス要因が記憶にインプット
                   
           ネギをみると・・・記憶の中のマイナス要因と連結
                   
          満腹中枢が「食べなくていいよ」と指令
                   
              食べたくない
    
    となるわけです。食べる時、人間は五感(視覚・味覚・聴覚・嗅覚・触覚)を
    フル活動させていますので、ネギ=青色、で青色のもの全般が食べられなくなったり、
    ニオイがするものが食べられなくなったり、似たような食感のものが
    食べられなくなるのだそうですよ。

おいしい調理の工夫

    やっぱり「おいしい」というのは大事ですねegao
    「お料理下手だから・・・」とあきらめているお母さんに耳寄り情報。
    「お出汁」をしっかりとることで、随分違ってきますよ。
    私も以前参加した料理教室で出汁の大切さを習ってから、
    自分で出汁をとるようになったのですが、ぜーんぜん違う。
    お料理の腕が上がった?と自分で思っちゃうくらい違いますよ。
    しっかりとした出汁を使うことで、微妙な味の違いがわかる子になるそうです。
    次のお買い物では「顆粒だし」ではなく、
    「鰹節」「昆布」を買ってみましょうね。「鶏がら」もチャレンジしてみる?
    ※出汁のとりかたは、コチラをご参考に。

演出

    見た目も大事ですね。最近キャラ弁って流行ってますよね。
    きっと子供たちもおべんとう箱を空っぽにして帰るのでは?
    食卓でも盛り付けやテーブルコーディネイトに工夫をとりいれましょう。
    な~んて、実は私はこれが一番苦手sn

おなかがすく生活パターン

     夜更かしして、寝る前に夜食を食べる   朝食が食べられない
           
     夕飯前におやつを食べる   夕食抜き  寝る前に食べる

     など、不規則な食生活をしていると ちゃんとした時間に
     朝食・昼食・夕食が食べらないことになります。
     その時間におなかがすくような生活パターンを心がけましょう。

家事力を養う

     台所には危険がいっぱい。小さい子供には本当に危険かもしれません。
     しかし、お母さんが過保護になりすぎることはよくありません。
     一緒に作ることで、「包丁はどう使えば危なくないのか」「火はどうあぶない」のか
     ということを手伝わせながら教えることも大事です。

     自分でやらせることにより達成感を感じ、食べる楽しみにも繋がります。
     楽しいことの後にある、後かたづけも手伝わせましょう。 
     こうして、マナーを教えることも大事です。

     食材を自分で育てることも楽しみに繋がります。野菜を育てさせてみる。
     自分で作った野菜ですから、子供たちも喜んで食べるのではないでしょうか?


「食育」って、字を分解すると「を、く、てる」でしょ?
人格形成にも大きく影響するんですよ~。
知育、徳育、体育の根幹となる「食育」の重要性が、ちっとは伝わりましたでしょうか?
たいへん長くなってしまって、ごめんなさいね。


「子供がごはんを食べなくてメソ」とお悩みのお母さんってけっこう多いですよね。
私も友人達からよく聞きます。「どうせうちの子食べないから」とあきらめる前に、
もうちょっとだけ頑張ってみましょうね。
「食べる」ってすごーく楽しいことだもの・「・テ・ラ?`・ノ・ユ・。・、?image_url_list=http:
8歳までの間に、楽しみのひとつを奪っちゃかわいそうだわ~。

お母さん、お父さん、ガンバレーファイトfight

NO TITLE

なるほどね。
家族全員の時間がバラバラなので、2組くらいに分かれて食事というのも多いので、気をつけなきゃね。(フグだぞー!って言ったら、何故か全員揃ったのは解せないけど・・・)

8歳まで、上の二人は美味しいものを日本で食べさせていたので、ドイツでこれから生きる彼らにとっては、ある意味で育て方を間違ったかも・・・・。
それとちび君!実家の両親のペット状態だったので、とにかく好みが渋い。塩辛でご飯とか・・・、ししゃもがおやつだとか・・・、日本語がヘタクソなのに、こっちも行く末が心配・・・。

NO TITLE

あちょちゃん、おひさしぶりです。
今回の記事は大変いい内容だと思いました。
私はどちらかと言うと好き嫌いが多くあり、息子の健太にも影響するかも・・と心配してましたが、同居のおかげで私の嫌いなものはおじいちゃんやおばあちゃんが美味しそうに食べてくれていたので健太は好き嫌いない子に育ちました。しいて言えば、レバーがダメみたいです。
子供の『食』に関しては親の責任だと思うんだけど、当の親があまり深く考えてないように感じます。
我が家は好き嫌いはもちろんですがキレイに残さず食べなさい!!と小さい頃から言い聞かせてきました。
おかげでご飯粒一粒も残しません。もちろんおかずも・・・。
外食行ってもそうです。
保育園の時にやってた事で面白い掛け声があったの。
”集まれ~~”
お茶碗のご飯粒をこの掛け声で集めて一粒残さず食べるいうもの。
当時は家でも、健太!集まれしようねぇ~と言ってましたよ。
今でも時々言うかなぁ?!

NO TITLE

面白いテーマだね~。
ドイツでは冷たい夕食が多いから、子供に我が家でちゃんとした夕食ばっかり作ってると他所で生きていけなくなっちゃうかしら。

あと、量が異常に多い(もうご存知だと思うけど、笑)から、日本で言われてきたように「残さず。。。」って律儀に食べてるとあっという間に後戻りできないくらいデブ。。。
家のテディは「無理しない程度に食べて、後は残さないと逆に健康に悪い。。。」って良く言ってます。
家で作る時はなるべく腹八分の量だけ作るようにしてるけど、外食が多いと大変だよね~。

いつになるか分からないけど、いつか子供が出来たらアチョさんのこの記事を思い出して楽しいご飯になるように頑張りま~す!
いつも為になる記事ありがとうね♪

NO TITLE

こんばんは~☆achoちゃん、待ってましたよ。
どれも昔は当然の事で誰もが行ってきた事なのに、いつ頃からなのかしらね?
経済の成長とともに大人が忙しくなって・・・じゃなく、忙しい大人が増えて、
そのツケが子供に行ってしまったのですね。
これからママになる方に、是非とも読んでいただきたい記事です。

ふふふ~ゆき珠さんちの三男君。ケメコと相性が合いそう!
三男君はシシャモがおやつ?ケメコはタツクリを作ってやると、
「バァバ、これってデザート?」(爆)

Re: ゆき珠さんへ(^_-)-☆

子供が大きくなるとだんだん時間が合わなくなりますよね。
うちの母も「どうしてみんなバラバラなの!」とよく愚痴ってました。

最近、日本料理は世界中から注目されているようで、
「出汁」をフランス料理のシェフが興味津々で勉強している映像を見たことがありますよ。
フランス料理シェフが真剣に勉強することを、自然と覚えてしまった僕ちゃんたち。
確かにドイツで生きていくにはもったいない舌に育ててしまったかも(笑)
きっと、ドイツでも「美味しい」を探求してくださることでしょう。
あはは、ちび君、渋すぎー!!


Re: 花子さんへ(^_-)-☆

花子さん、お久しぶりです♪コメントありがとうございます。
ほんとに親の責任は大きいですね。
私は「食べたくない」なんて言おうものなら「じゃぁ、一生なーんも食べるな!」
と怒られ育ったので、おかげで好き嫌いなく育ちました(笑)
みなさんのお話を聞くと、核家族化というのも影響があるのでしょうね。
私も祖母と一緒だったおかげもあるんだろうなぁ。
「集まれ~~」って、いいですねぇ~。
私も自分の子には、そうやって教えよう・・・教えたい・・・子供ほしい・・・あれ?
私の幼稚園は、「いただきます」をいろんな人に感謝してから
「いただきます」って言ってましたね。
やっぱり3歳から「食育」始まってました!

Re:ブースケさんへ(^_-)-☆

食文化って国が違うと大違いだもんね。難しい問題だね。
これもこの講座で習ったんだけど、
アメリカの学者さんが、世界各国のありとあらゆる料理を研究した結果、
健康を考えると「和食」が一番理想的な食事という結果を出したんだって。
(マクガバンレポートという有名なレポートらしい)
正確に言うと元禄時代以前の和食らしいんだけどね。
現代でいうなら、旅館の朝ごはん的な食事が一番いいらしいよ。
朝食は和食にして、夜はドイツ式ってのはどう?
そうなると、朝はお母さんたんへんだよねぇ~。頑張って~(笑)
まずは、「楽しい」食事時間をめざそうよ!

Re: アンさんへ(^_-)-☆

ホントに昔は当たり前のことですよね。
忙しい大人のために、世の中がどんどん便利になることが、
余計に子供の食生活を乱しているんでしょうね。
「食」に無関心の子が親になるんだから、
これから先の日本はどうなることやら。
世界に注目される「和食」の未来も先が短いのじゃないかしら?

ケメコちゃんは、ほんと渋いですよね!
いつも感心しちゃいます。
タツクリがデザートだなんて、黒豆は完全にスイーツかしら(笑)
ケメコちゃんは「食」の優等生間違いなしです!

NO TITLE

私が小さい頃、父の帰りを待ち一緒に食べ、
出来合いの物はほとんど食卓にのらず手作りで、
と当たり前のことに思っていたけれど、
幸せなことだったなあとあらためて母親に感謝感謝です。
小さい頃の食環境は本当にその後に影響すると思います。

にしても早く愛情込めてご飯作る相手が欲しいね~(~_~;)

Re: glueckさんへ(^_-)-☆

今ほど惣菜も充実してなかったからかなぁ、
うちも出来合いのものはめったになかったと思う。
私も母に感謝しなくちゃ。父の帰りは待ってなかったけど(^^ゞ
好き嫌いのない子にしてくれたのは、ほんとにありがたいです。
気まぐれに作ってあげる相手はほしいけど、
毎日作らなきゃいけない状況は・・・私にできるかなぁ(笑)
いや、頑張る!!
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