ご冥福をお祈りいたします
「梅一夜・冬ほたる 平野洋子」
昨年の夏、図書館でこの本に出会いました。
黛まどかさんの短歌がどうしても読みたくなって、
「黛まどか」と検索をかけるとこの本にヒットしたのです。
中を開くと、黛さんの句とは関係のない、
パニック障害・鬱病と闘う旅館の女将さんと
彼女を温かく見守る旦那さま、
それぞれの視点から書かれた
作者の実体験に限りなく近い小説でした。
今日はだいぶ重いので・・・
黛さんの短歌が読みたかったのに、
全く関係ないその本を私はそのまま借りて帰りました。
そして、あっという間に読み終わりました。
すっかりお元気になられたものと思い込んでいたのに、
今朝、彼女が亡くなったことを知りました。
自殺・・・でした。
彼女はブログでもご自身の鬱病のことを書いており、
「自分の命を守るために旅館の廃業を決断した」
と書かれた8月の記事が最後の記事でした。
ブログの存在を知ったのも今日だったので、
読んでいるうちに、途中でブログ自体が消去されてしまいました。
彼女が病気と闘いながら一生懸命書き、
たくさんの人を励ましていたと思うと、
PCに残った最後のページがどうしても消せなくて、
お昼休みまでそのまま残して、印刷して持って帰りました。
ブログを通して、同じ病気で苦しむ方々に
「絶対に自らの命を絶ってはいけない」と
励まし続けていた人が、どうして・・・。
今日はずーっと涙が止まりません。
偶然本と出会っただけの私がこんなにも悲しいのだから、
彼女に励まされた人たちはどれだけ辛いのだろう。
どうか、どうか、彼女のように
自分の命を絶つようなことだけはしないでください。
鬱病はきっと、きっと、治る病気です。
私も一番身近な人が鬱病でした。
でも、今はあの頃がウソのように元気です。
私もあの頃のことは思い出したくありません。
でも、今は笑って過すことができるのです。
あなたにもきっときっとそんな日がくると信じましょう。
今は一緒に平野洋子さんのご冥福をお祈りしましょう。
全く関係ないその本を私はそのまま借りて帰りました。
そして、あっという間に読み終わりました。
すっかりお元気になられたものと思い込んでいたのに、
今朝、彼女が亡くなったことを知りました。
自殺・・・でした。
彼女はブログでもご自身の鬱病のことを書いており、
「自分の命を守るために旅館の廃業を決断した」
と書かれた8月の記事が最後の記事でした。
ブログの存在を知ったのも今日だったので、
読んでいるうちに、途中でブログ自体が消去されてしまいました。
彼女が病気と闘いながら一生懸命書き、
たくさんの人を励ましていたと思うと、
PCに残った最後のページがどうしても消せなくて、
お昼休みまでそのまま残して、印刷して持って帰りました。
ブログを通して、同じ病気で苦しむ方々に
「絶対に自らの命を絶ってはいけない」と
励まし続けていた人が、どうして・・・。
今日はずーっと涙が止まりません。
偶然本と出会っただけの私がこんなにも悲しいのだから、
彼女に励まされた人たちはどれだけ辛いのだろう。
どうか、どうか、彼女のように
自分の命を絶つようなことだけはしないでください。
鬱病はきっと、きっと、治る病気です。
私も一番身近な人が鬱病でした。
でも、今はあの頃がウソのように元気です。
私もあの頃のことは思い出したくありません。
でも、今は笑って過すことができるのです。
あなたにもきっときっとそんな日がくると信じましょう。
今は一緒に平野洋子さんのご冥福をお祈りしましょう。